ここで、女性が仕事に求めるものについて考えてみましょう。

昔は、正社員として働いていても、結婚や出産を機に仕事を辞めるという方がとても多かったですが、最近は不景気ということもあり、結婚後も仕事を続けるという方がとても増えています。
また不景気ということを除いても、仕事にやりがいを感じているので、育児をしながらでもなんとか両立をして働くことを続けていたいという方も多いようです。

「定年まで働く」ということが珍しくなくなってきた今では、女性が仕事に求めるものというのもかなり多様化してきています。
まずは、「やりがい」は大きな要素のひとつです。
仕事をしていることにやりがいを感じられないと、長い間働くということは難しいですよね。
この仕事を続けていたい、また今日も明日も仕事に行きたい、と思えるような職業に就きたいと考える方は多いと思われます。

次に、「安定した雇用」もとても大きな要素でしょう。
最近は正社員での雇用がとても減ってきていますが、やはり正社員として働きたい、ボーナスがもらえて、退職金がもらえるような企業で働きたいと思う方がたくさんいらっしゃるようです。
しかし現実にはなかなか思うようにはいかないので、契約社員や派遣社員として働いている方が大半を占めるようですが、こうした雇用形態で働きながら、正社員としての転職を目指している方も少なくない様子。

「安定した雇用」を展開している企業で働けるということにはさまざまなメリットがあります。
ボーナスや退職金はもちろんですが、産休や育休がもらえるということも、正社員で働きたいと思う理由のひとつではないでしょうか。
契約社員などの場合は、1年で契約を更新する形になりますので、子どもができたときには、その次の更新で契約を切られてしまうということが大半です。
何年も働いていたのに、妊娠をしたことで契約が切られてしまっては、やりきれないですよね。
派遣の場合は3ヶ月から半年で契約更新となりますので、さらに短い期間で契約を切られてしまうということになります。

女性はさまざまな理由から、男性よりも安定して働くことができないという現状がありますが、それでも少しでも安定して働くことができる環境を整えたいと考えている方が多いようです。
反面、自分の実力に自身がある方は、さらなる可能性を求めてフリーで働くという方もいらっしゃいます。
フリーの場合は、やり方によっては雇用されているよりも収入を増やすことができますし、自分のライフスタイルに合わせて仕事をすることができるので、メリットが大きいと感じる方もいらっしゃるようです。